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ちょっとお勉強・・・

最近ウルドで、バトルアックスを永遠とNPCからもらい続けてそれを売ってZenyを取得するというボットさんが流行っていました。
現場は見たことないのですけれど、ボランティアのプレイヤーさんたちで取り締まりされていたようです。

それにしてももうボットが復活してきたのかな・・・と不思議に思いました。
去年の12月中旬に対策を運営チームがしてからというもの未だ以前のような復活がなされていないのが現状です。
nProtectが導入されただけでなぜこんなにも復活が難しいのでしょうか・・・。私も知識がないなりに少し勉強してみました。



まずはラグナロクの運営チームが持っているサーバに私たちのパソコンにインストールされた正規クライアントがどのようにアクセスしているのかを調べてみました。

どうやらサーバの構成はこのようになっているみたいです。
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ログインサーバ
 ここでいわゆるアトラクションIDの認証をするみたいです。以前何かの対策の直後にこのサーバが落ちてログインゲームになったりしたときは、ここが落ちていたようです。

キャラクターサーバ
 ここで各ユーザがキャラを作ったり、選択したりできるみたいです。キャラクターのデータベース自体は別のところにあるのかな・・?

マップサーバ
 ここが色々なラグナロクの世界のイベントが起こっています。友情・喜び・悲しみ・驚き・馴れ合い・会話・戦い・・・・そういったラグナロクの社会はこのサーバ上のビット列の変化によって生まれるのです。


ログインサーバでのログインの流れはこんな感じでしょうか? もっと違うシステムかもしれませんけれど、あくまでも想像です。

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ログインサーバで認証することで、その認証したユーザ専用のセッションがサーバ上で作成され、他のキャラクターサーバやマップサーバもそのセッションを読み書きして、そのユーザが
ラグナロクの世界に生きていることを証明
しているのですよね?

ログインした後は、マップサーバとは・・・
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パケットのやりとりをして、そのパケットをもとにパソコンにインストールされたクライアントがローカルに保存された絵のデータを使って、あたかもキャラクターがその世界にいるように見せかけて表示しているのです

ひとつ後ろを見れば、01001010111101010101 という文字が流れているだけ・・・、レベルが上がったこともパケットという小包になった01の文字の繋がりが来るだけです。私たちはそれをみて喜び悲しみ感動していたのです。キャラクターの強さはサーバ上の1ビットの違いなだけなのかもしれないです。調べていて少し悲しくなってきたかもです・・・・。

そこで去年の12月くらいまで一世風靡したいわゆるボットのプログラム(有名なものとしてKoreというものがある)について少し調べてみました。
仕組みを調べることくらい自由ですよね・・?
そのファイル自体は誰にでも見れる形で書かれていました。ダウンロードも世界中の誰にでもできる場所においていますし、インターネットにつながる人なら誰でも手に入れることができます。使うかどうかはモラルの問題ですね・・・。
メモ帳で開いて中身を見るとどのような動きで正規のクライアントを真似しているのかがよくわかります。

こんなことをしているみたい・・・
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頭がもう疲れました。。。お勉強の結果ここまでわかりました。。つづく・・・
by kuromames | 2006-01-18 15:08 | RO 仕組み
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