Gメンバーの配布サイトで動くボットが配布されたようです。
でも来週からはnProで対策がされるのですぐに潰されそうですけれど。今週いっぱいの命ですね。 せっかくなので出回っているボットの仕組みを見てみました。 このような仕組みになっていました。 革命的なのが、どうしても解読できない暗号の確認パケットの応答を正規クライアントに解決させてしまおうとしているところです。製作者の悪知恵のすごさといいますか、ひらめきのすごさがうかがえます。そして暗号化・復号化のdllを作った作者の苦労は計り知れないものがあると思います。 ところがいまや公開されてしまって、dllも運営会社の開発側に渡っていると思うので、これらがクライアントに依存しているという性質上、どこにでも潰しがきく状況になりましたね。 現在はnProはLorzenのdllプロセスまでは監視していない(いままで出回っていなかった)ので、1台のPCでも使える状況になっています。 週明けにはnProでこのプロセスが監視されるかもしれないので、この仕組みの寿命は長くて一週間くらいだと思います。 アンチボッターの方々はこのボットが公開されたことは喜ぶべきことだと思います。一つ一つ、技術的な面からボットができる方法がnProによって着実に潰されることになると思われます。 私としては、技術的にいたちごっこをしている状況が面白いと思うので、これからどのように展開していくか楽しみでもあります。
by kuromames
| 2006-06-04 09:21
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